遠洋では船の上でスマホが満足に使えないため
船員は不憫な生活を強いられています。


全てのモノ・コトがインターネットに接続できるIoT化が当たり前の現代においても、地球上の約71%を占める海に目を向けると、今なお沿岸から少し離れるだけで地上のブロードバンドサービスは届かなくなり、スマートフォン(以下、スマホ)は満足に使えなくなります。
遠洋でスマホを利用するには、船内各所にLANを整備する必要があり、その設備にも多くのコストを費やすため、中々普及が進まないのです。
これらの課題から、クルーはスマホがほぼ使えない生活を強いられており、近年はスマホのある生活に慣れている若者の「船離れ(人手不足)」が深刻化しているのです。

[海上版汎用SNSツール]で衛星回線を介して
乗員の方々と地上のご家族やご友人を結ぶことが可能になります。


当社が開発する「海上版汎用SNSツール」は、既に弊社関連会社で開発し船舶に導入済のサービスを、民間船向けにアップデートして導入する計画です。現在、スマホで普及しているメッセージアプリに近いサービスで、陸地の人とメッセージやスタンプなどで交流が行えるサービスになります。
効率的なデータ通信とともに、乗員の方々が個人の端末で快適にご利用いただけるセキュアな Wi Fi 環境をトータルにサポートします。
関連会社を通じて特殊な衛星回線を利用し、隠匿性と保全性を重視したSNSが海上船80隻で稼働しております。

利用イメージ


一般的なメッセージのやり取り

操作は一般的なメッセージアプリと同じです。自分のスタンプや吹き出しは右、相手は左に表示されます。

メッセージ入力

グループトークやタイムライン

グループトーク機能やタイムライン機能を使うことで、家族会向けの活動報告や、家族会のイベントの連絡も可能です。
乗員のスポーツサークル、乗員同士の家族間のつながりなど、コミュニティの活性化を促します。

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